皆様こんにちわ!
いよいよ、来年の2025年に排ガス規制を控え、50ccの生産終了も直前となってまいりました。
YAHOO!ニュースでも取り上げられているように、これは避けられない事実です。
では、購入を検討している人は、どうしたらいいでしょうか??
既存50cc?新基準原付?既存電気バイク?特定小型原付?選択肢としては、そういった感じでしょうか?
お店にご来店いただいた方も結構悩まれているので、よく聞かれる内容のみに厳選して比較簡易表を作ってみます。
結果を先にお伝えすると、「現行の原付を買っておいた方が、損はしないと思う。特に千葉県民は。」ということ。ではどうぞ!
燃費(30 km/h定地走行テスト値) (ガソリン車は1Lあたり。電気バイク等は1満タン充電あたり) | タンク容量 (電気は充電時間) | 定価 | 将来の不安材料 | |
現状50cc (HONDAタクトBASIC) | ・80.0km/L ・WMTCモード値では56.4km/L | 4.5L | 179,300円 (消費税抜本体価格 163,000円) | ・2025年以降生産がない。 ・メンテナンスの面 |
新基準原付 多分原稿の110cc車体?を排気量ダウンさせる?? | 不明 | 不明 | 不明 けど今までの値段と比べ下がるなんてありうるw? | ・どんな車種が出てくるかわからない ・いつ実際購入できるのかわからない ・価格がわからない ・車格やサイズ不明 |
継続生産の電気バイク (YAMAHA:E-Vino) 出川さんがTVで充電させてくださいで使ってる車両ね。 | 32km〈標準モード〉 | 約3時間 (新品時) | 314,600円 [消費税10%含む] (本体価格 286,000円) | ・補助金がないと、高価 ・高価なバッテリーの交換サイクルが定期的に来る ・県全体に充電ステーションが作られる見込みが不明 ・メンテナンスの面 |
特定小型原付 (eXs1 TKG) よく見るキックボード | 20~25Km | 6時間 (新品時) | 69,080円 (62,800円税抜き) | ・高価なバッテリーの交換サイクルが定期的に来る ・千葉県全体に充電ステーションが作られる見込みが不明 ・安全性の面 ・メンテナンスの面 |
そのほかにも、続々と、ニュース等でも掲載され、じわじわとガソリン50ccが生産終了という情報が広がりつつあります。
現行の原付って結構よかったんじゃね?という事実。
比較をすればするほど、うーんという感じが否めない。
新型の基準バイクや電気バイクの将来性を考えると、確かに、環境負荷軽減、乗り味、車両の品質も上がってきているのは間違いないのだけれど、
現行の原付の価格帯と新基準バイクの価格帯の差に関して、「国民の脚」という位置づけの原付は、その地位を維持できるのか?というくらいの「新世代の価格」に突入してしまいそうな気すらする。
基本的に、「家で充電すればいいじゃん」という考えが電気の乗り物には横行しているが、
逆に「電気代の上昇で、電気自動車乗れなくて乗らなくなった国民がいるの知ってる?」と聞きたい。
結果的に、ECOという観点一点集中で考えれば、電気自動車はそりゃいい。
でも、持続可能な乗り物って、それだけの意味ではないんじゃない?メンテナンス面どうするの?と、思うところはある。
僕らがとっても重要に考えていること、【大切なのは、「買った後」。】
そのことを、ユーザさんも、販売店側も、再度考えるタイミングだと、僕は考えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/615cf7fc53db49c74f249bac96ce66e292dde515?page=1
このページには、日本における50cc以下の原付一種に関する排ガス規制の影響と、新しい「新原付」の導入についての情報が含まれています。要約は以下の通りです:
排ガス規制: 2025年11月から適用される新しい排ガス規制により、50ccガソリンエンジンモデルの生産が技術的な困難さから終了する見込みです。
ホンダの対応: ホンダは2025年5月で50ccガソリンエンジンバイクの生産を終了する予定で、これにより駆け込み需要が発生しています。12
新基準原付: 110~125ccモデルの出力を50cc並みに抑えた新基準原付が提案され、2023年12月に警察庁が容認する方針を示しました。3
市場の動向: ホンダの動きに追随する可能性がある他のメーカーも含め、市場全体の今後の動向が注目されています。
当たり前ですが、、、25年11月1日直前までメーカーが生産続行するわけ、、ない。
2025年11月1日以降生産ができないから、当日までメーカーが車両を生産する。
そんなわけはありません。(してほしい気持ちはあります。)
そして、逆算していくと、25年5月に出荷が最後と考えるのが妥当。
ってことは、、、最終生産はもっと前。(しかも、コロナ禍から車両の事前オーダー制が引かれ、最低2か月前の月初注文が大原則。)
ということは、【結論】原付の生産は、2024年度中で最後になる可能性がめっちゃ高い!色やモデルを選ぶなら注意が必要!
つまり、2024年内おそらく夏前後には、知っている人は乗換や増車に踏み切ったほうがいいということに。
それ以降は、ほぼ確実に値段が上がっていくのと、いろいろな物価高騰のあおりを受けるということと、需給のバランスが崩れるのは必至。
ということで、いろいろ考えるポイントはあるとは思いますが、